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全北の「世話役」ソン・ジュンホがKリーグ1初MVP

全北の「世話役」ソン・ジュンホがKリーグ1初MVP

Posted November. 07, 2020 07:54,   

Updated November. 07, 2020 07:59


全北(チョンブク)のリーグ4連覇をけん引した「世話役」ソン・ジュンホ(28)が2020年Kリーグ1最高のスターになった。

ソン・ジュンホは5日、ソウルのスイスグランドホテルで開催された「ハナワンキュー・Kリーグ大賞表彰式」最優秀選手賞(MVP)に選ばれた。12チームのうち監督8票、主将4票、メディア46票(計115票)を獲得し、換算ポイント46.0を記録し、得点ランキング1位(26ゴール)蔚山のジュニオ(監督3票、主将7票、メディア57票、換算ポイント44.83)を僅差で抜いた。

浦項(ポハン)工業高校時代の2010年に白鹿(ペクロク)旗大会でMVPに選ばれ、嶺南(ヨンナム)大学時代の2013年に大学サッカーUリーグでMVPを受賞したソン・ジュンホは、プロ位入り7年目で初MVPの喜びを味わった。今季25試合に出場し2ゴール5アシストをを記録したソン・ジュンホは、守備的MFとして豊富な運動量を見せながらチームをまとめた。グラウンドでのボール奪取率(75回)、パスカット(171回)、獲得(291回)、パス成功数(1122回)など中盤の支配能力を評価する部門で悉く1位だった。ソン・ジュンホは、「MVP候補になった時、自分に対する疑問を肯定に変えたくて毎試合最善を尽くした。長くMVPに相応しいプレーができる選手になりたい」と語った。


兪載泳 elegant@donga.com