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ビッグクラブが注目する黄喜燦、リーグ10得点10アシストを達成

ビッグクラブが注目する黄喜燦、リーグ10得点10アシストを達成

Posted June. 26, 2020 08:49,   

Updated June. 26, 2020 08:49

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ビッグリーグの関心を受けている「レッドブル」黄喜燦(ファン・ヒチャン=24、FCレッドブル・ザルツブルク)がプロデビュー後初めてレギュラーリーグで10ゴール、10アシストを達成した。

オーストリア・ブンデスリーガのザルツブルクは25日、ウィーンにある敵地アリアンツスタジアムで行われたラビッド・ウィーンとのチャンピオンシップラウンドで7-2の大勝を収めた。黄喜燦は後半に途中出場し、PKでリーグ10ゴール目を決めた。前日まで11アシストを記録していた黄喜燦は、「10得点10アシスト」を達成した。カップ大会やクラブ対抗戦などを入れればシーズン15ゴール17アシストだ。

「10得点10アシスト」は決定力と広い視野、パス能力などを備えてこそ達成できる記録だ。昨季にイングランド・プレミアリーグ(EPL)の得点王(22得点)に輝いたサディオ・マネ(28=リバプール)は、2013~2014シーズンにザルツブルク所属でリーグ戦え13ゴール13アシストを記録し、翌シーズンにサウサンプトンに移籍してEPL進出を果たした。黄喜燦は、EPLのアーセナル、ウルヴァ―ハンプトン・ワンダラーズ、ドイツ・ブンデスリーガのRBライプツィヒなどからラブコールを受けている。

リーグ連続試合無敗記録(6勝2分け)を8に伸ばしたザルツブルクは19勝8分け2敗(勝ち点41)で2位LASKリンツとの勝ち点差を8に広げた。ザルツブルクとリンツは、今季に3試合を残しているが、残り試合で全勝しても稼げる勝ち点は9であるため、ザルツブルクの優勝が有力だ。ザルツブルクは2013~2014シーズンから昨季までリーグ史上最多となる6連覇を達成した。29日にホームで行われるTSVハルトベルク戦で勝てば、今季も優勝が確定する。

一方、ドイツ・ブンデスリーガの3部リーグで活躍しているチョン・ウヨン(21=バイエルン・ミュンヘン2軍)は同日、ミュンヘン1860戦に先発出場し2アシストと大活躍した。2-1で勝利したチームの得点全てがチョン・ウヨンの足から始まった。チョン・ウヨンは、ここまで3部リーグ13試合で1ゴール8アシストを記録している。


チョ・ウンヒョン記者 yesbro@donga.com