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鄭現、復帰戦のATPチャレンジャー大会で優勝し完全復活をアピール

鄭現、復帰戦のATPチャレンジャー大会で優勝し完全復活をアピール

Posted August. 05, 2019 09:10,   

Updated August. 05, 2019 09:10

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負傷でコートを離れていた韓国テニスの看板、鄭現(チョン・ヒョン=23、韓国体育大学、166位、写真)がチャレンジャ―大会で優勝し、完全復活をアピールした。

鄭現は4日、中国四川省成都で開かれた男子プロテニス協会(ATP)成都チャレンジャ―・インターナショナルのシングルス決勝で杉田祐一(31=日本、197位)を2-0(6-4、6-3)で下した。鄭現がチャレンジ―大会で優勝したのは2017年1月に米国ハワイ島で開催されたスポーツマスター・マウイ・チャレンジャー以来2年6ヵ月ぶりのこと。ランキングポイント110点を獲得した鄭現は、5日に発表される世界ランキングで140位まで順位を上げる見通しだ。

チャレンジャー大会はツアー大会より格下大会で、主に世界ランキング100位から300位までの選手たちが出場する。昨年、四大大会の全豪オープンでベスト4入りし、世界ランキング19位まで上がった鄭現にとってはレベルの低い大会だ。だが、今年2月にオランダ・ロッテルダムで開催されたABNアムロ世界テニストーナメント以降腰の負傷で大会に出れなかった鄭現には、実戦感覚と自信感を回復するには最適だったという評価だ。

鄭現は5日、日本で開幕するATP四日市チャレンジャー大会でもう一度技量を確かめる。その後、体に異常がなければ、カナダ・バンクーバーで開催されるチャレンジャー大会に参加した後、今月末開幕のシーズン最後の四大大会である全米オープン予選に出場する予定だ。


チョ・ウンヒョン記者 yesbro@donga.com