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LG化学、「グローバル新薬開発」で米国にイノベーションセンター設立

LG化学、「グローバル新薬開発」で米国にイノベーションセンター設立

Posted June. 05, 2019 07:44,   

Updated June. 05, 2019 07:44

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LG化学が世界最大規模のバイオ市場である米国でグローバル新薬開発に挑戦する。

LG化学は4日、米国マサチューセッツ州ボストンでシン・ハクチョルLG化学副会長、ソン・ジウン生命科学事業本部長ら30人あまりが出席した中で「イノベーションセンター」開所式を行ったと明らかにした。同センターは、臨床開発などの専門家たちが参加し、ボストンのバイオインフラを活用した革新技術の導入やグローバル新薬開発の拠点の役割を果たすことになる。初代センター長はホン・ソンウォン生命科学事業本部新薬研究センター長が兼任し、年末までに15人の専門家を現地で採用する計画だ。

ボストンにはメルク、ノルバティス、ファイザーなど世界的な製薬会社をはじめ2000以上の製薬・バイオ企業が密集している。この地域でバイオ部門に働いている人だけでも9万人に上る。シン副会長は、「バ磯産業はLG化学の次世代の核心的な成長エンジンであり、革新的な新薬を継続して発売できるようにしたい」と意気込みを語った。


裵碩俊 eulius@donga.com