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「アベンジャーズ」世界興行収入2兆ウォン超、制作費の5倍

「アベンジャーズ」世界興行収入2兆ウォン超、制作費の5倍

Posted May. 06, 2019 08:52,   

Updated May. 06, 2019 08:52

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映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(アベンジャーズ4)がこれまでの最短期間で1000万人の観客を突破した。アベンジャーズ4は、公開11日目である4日午後7時30分、映画振興委員会統合コンピュータ・ネットワーク基準で累積観客1000万人を突破したと、ウォルト・ディズニー・カンパニーコリアが明らかにした。これでこの作品は、「鳴梁(ミョンリャン)」(2014年)の12日目の記録を破ると同時に、韓国国内で24番目に「1000万人映画クラブ」に名を連ねた。

1000万人の高地を超えた後も、勢いは折れていない。依然映画振興委員会リアルタイムの予約買い観客数が60万人を超えており、予約買い率は約75%に達する。国内で公開した外国映画のうち興行1位の「アバター」(2009年・約1348万人)の記録を更新する可能性が徐々に高まっている。国内で最も多くの観客が見た映画は、2014年に公開した「鳴梁」(約1762万人)だ。

興行収入においても歴史を書いている。4日ボックス・オフィス・モジョによると、この作品は、公開から9日間で制作費3億5600万ドル(約4165億ウォン)の5.3倍に達する19億1453万ドル(約2兆2400億ウォン)の興行収入をあげた。マーベル・シネマティック・ユニバースの最高興行作である「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の記録だ20億ドルを破ることが確実だ。

米紙ウォールストリートジャーナルも最近、アベンジャーズ4は2009年に27億9000万ドル(約3兆2643億ウォン)を稼いだ映画「アバター」を抜いて興行収入記録を更新できるだろうと予想した。海外でも、中国で歴代外国映画では初めて累積収益が30億元(約5202億ウォン)を超えるなど、世界的シンドロームを巻き起こしている。


李雪 snow@donga.com