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日米首脳がゴルフで親交、「対北制裁を維持」

日米首脳がゴルフで親交、「対北制裁を維持」

Posted April. 29, 2019 08:33,   

Updated April. 29, 2019 08:33

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トランプ米大統領と安倍晋三首相が26日(現地時間)に首脳会談を行い、日米貿易問題と北朝鮮の非核化について話し合った。両首脳はさらに、夫婦同伴の夕食会やゴルフなどで親交を深めたが、関税など敏感な経済問題をめぐっては意見の食い違いを見せた。

トランプ氏は27日、親指を立てて安倍氏とゴルフウェア姿で写っている写真をツイッターに投稿し、「安倍氏と素晴らしい日を過ごした。私たちは、美しいポトマック川沿いでゴルフをし、貿易と他の多くのテーマについて話し合った」と明らかにした。安倍氏もツイッターに、「トランプ大統領と10時間以上を共に過ごすなかで、北朝鮮問題への対応、経済、G20大阪サミット、更には世界情勢に至るまで、様々な課題についてじっくりと話をすることができました」と投稿した。

AP通信や共同通信によると、日米首脳はこれに先立って行われた首脳会談で、北朝鮮の完全な非核化がなされるまで北朝鮮に対する制裁を維持し、緊密に協力することで意見が一致した。

しかし、トランプ氏は経済分野をめぐっては、「日本は米国でもっと多くの自動車を生産しなければならない」と要請し、日本の関税についても問題を提起したと、出席者が伝えた。


ワシントン=イ・ジョンウン特派員 東京=パク・ヒョンジュン特派員 lightee@donga.com