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「アボカドスニーカー」に熱狂する米ミレニアル世代

「アボカドスニーカー」に熱狂する米ミレニアル世代

Posted March. 01, 2019 09:39,   

Updated March. 01, 2019 09:42

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米ミレニアル世代が熱狂するスニーカー「シャドウ6000アボカド・トースト」が話題となっている。若者たちが健康食に興味が多いことに着目して、「アボカドをのせたトーストパン」というコンセプトを持っている。

このスニーカーの上部は、アボカドのような黄緑色、下はトーストパンのように茶色である。米国人が「アボカド・トースト」に好んでかけて食べるレッドペッパー(唐辛子粉の一種)を形象化した赤い点も多い。後ろには、「saucamole」というフレーズもある。アボカドをつぶしてタマネギ、ハラペーニョなどと混ぜた料理「グアカモーレ」とメーカー名「ソコニ」の合成語である。「『アボカド・トースト』スニーカーを履いてヘルシーブランチを食べに行こう」という広告も登場した

ソコニは、この製品をわずか1200足のみ限定生産した。会社のウェブサイトを通じてだけ購入でき、値段は130ドル(約14万5000ウォン)。爽やかなデザインに限定品というプレミアムまで加わって、「品切れで買えない」ほど人気となっている。

スポーツリサーチ会社NPDグループのマット・パウエル顧問は、このスニーカーの人気秘訣について、「飽和状態であるスポーツスニーカー市場で、斬新なアイデアで成功を収めた。特に若者たちが好きな「健康』と『楽しさ』をよく和えた」と分析した。


鄭美京 mickey@donga.com