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トランプ氏、2度目の米朝会談の可能性に言及

トランプ氏、2度目の米朝会談の可能性に言及

Posted August. 22, 2018 09:55,   

Updated August. 22, 2018 09:55

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トランプ米大統領が、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との2度目の首脳会談開催の可能性に言及した。正恩氏が9月に予定された文在寅(ムン・ジェイン)大統領との首脳会談だけでなく、中国の習近平国家主席、トランプ氏とも連鎖的に会う場合、膠着状態だった非核化協議の第2幕が上がるか注目される。

トランプ氏は20日(現地時間)、ホワイトハウス執務室でのロイター通信とのインタビューで、「正恩氏との会談がまもなく行われるのか」という質問に、「その可能性は高い」と明らかにした。また、「私は彼が好きで、彼も私が好きだ。非常に良い関係だ」と強調した。具体的な時期や場所については、「コメントしたくない」と発言は控えた。しかし、トランプ氏が9月末に国連総会に出席し、11月6日には中間選挙があるため、米朝首脳会談が開催されるとすれば、10月開催の可能性が高いという観測が流れている。

これと関連して、金宜謙(キム・ウィギョム)大統領府報道官は定例会見で、「トランプ氏が米朝会談など多く発言していることから、米朝関係も弾みがついているのではないか」とし、「米朝首脳会談で明らかにした非核化と韓半島の平和に対する両首脳の意志が実を結ぶ過程」と評価した。


イ・ジョンウン記者 ニューヨーク=パク・ヨン特派員 lightee@donga.com · parky@donga.com