Go to contents

ハワイで遺骨を迎えるペンス副大統領、「韓国戦争の真の英雄」

ハワイで遺骨を迎えるペンス副大統領、「韓国戦争の真の英雄」

Posted July. 31, 2018 09:28,   

Updated July. 31, 2018 09:28

한국어

ペンス米副大統領は29日(現地時間)、FOXニュースとのインタビューで、「韓国戦争の勇士を故郷に連れてくる現場にいることができ光栄だ」と話した。6月のシンガポール共同声明の合意事項の一つとして、韓国戦争に参戦した米兵の遺骨55柱がハワイ真珠湾のヒッカム空軍基地に移送される予定であり、ペンス氏は来月1日、ここで開かれる遺骨返還式に出席する。

ペンス氏はインタビューで、父親が韓国戦争に参戦したことを詳しく話し、遺骨の返還に特別な思いを示した。ペンス氏は、「父も軍に服務し、韓国戦争で戦った。父は『ポークチョップヒル(Pork Chop Hill・京畿道漣川北部)』をはじめいくつかの伝説的な戦闘に参戦した」とし、「私の父は、韓国戦争の英雄は家で帰ることができなかった人々だと考え、私はこのことを学んで育った」と話した。父親のエドワード・ペンス氏は、1952年から1953年まで韓国戦争に参戦し、銅星章を受けた。ペンス氏は、「大統領に代わって様々なことを行ったが、(返還式に出席することほど)光栄で身の引き締まることはない」と強調した。

ペンス氏は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が昨年6月に米国を公式訪問した時も、文氏と共にワシントンにある韓国戦争参戦記念碑を訪れて献花した。昨年4月に訪韓した時は、非武装地帯(DMZ)を訪れた。

ペンス氏は、「トランプ大統領が金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と対座して、『完全な韓半島の非核化』をめぐって交渉を進める中でも、倒れた英雄を胸に抱いていたことは、(トランプ氏が)どんな人かを端的に示す」と強調した。


韓基渽 record@donga.com