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文大統領、駐韓米大使を着任後初面会

Posted July. 26, 2018 08:55,   

Updated July. 26, 2018 08:55

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「安東焼酎がお好きだと聞きました。いつか一緒に一杯やりましょう」(文在寅大統領)

「韓米間の多くの懸案について話すには、(あなたの)持っている安東焼酎では足りません」「(ハリー・ハリス駐韓大使)

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は25日、大統領府接見室でハリス駐韓米国大使と初めて公式に面会し、「安東焼酎会合」を提案した。文大統領は同日、ハリス氏を含め5ヵ国の駐韓大使から派遣国の首脳たちが送った信任状を受け取った。

米国人の父と日本人の母を両親に持つハリス氏は、アジア系米国人初の海軍四つ星将軍で、インド太平洋司令官を経て、歴代駐韓大使の中で最重量級という評価を受けている。

文大統領は、「北朝鮮がミサイルエンジン試験場とミサイル発射場を解体したと韓米両国の情報当局は把握している。非核化に向けた良い兆候だ」とし、「米兵の遺骨の引き渡しも約束どおりなされるなら、米朝対話に弾みがつくものと期待する」と強調した。

ハリス氏は、「ミサイルエンジン試験場の解体と米兵の遺骨の引き渡しに期待をかけている」とし、「このような措置は金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の意思を示す重要な兆候になるだろう」と述べた。


ムン・ビョンギ記者 weappon@donga.com