
来月末、南北首脳会談が開かれる板門店の南側の「平和の家」が施設工事に入った。板門店での会談定例化の可能性に言及した政府が、施設の面でも定例会談を開くのに問題がないことを示そうとしたものと解釈される。
政府当局者は25日、東亜(トンア)日報に対して、「平和の家は現在工事中だ」とし、「利便性の提供など、様々なことを考慮して整備が行われていると聞いている」と語った。
国家情報院が管理する平和の家は、1989年12月19日に完成され、30年近く経っているので、首脳会談を開くには老朽化しているという指摘が提起されてきた。計3階建ての建物の1階の記者室にはインターネットのLANケーブルが敷かれておらず、1月の南北高位級会談の時は、記者たちが近くの自由の家に移動して、記事を送稿した。金正恩(キム・ジョンウン)労働党書記が歩いて軍事境界線を越えて平和の家に来ることに備えて、移動路も確認しているという。
別の当局者は、「2階には会談があり、3階には大会議室がある。3階を宴会場として活用すれば、昼食・晩さん会を行うこともできる」と説明した。
平和の家が工事中のため、29日の首脳会談のための南北高位級会談も、北側地域である統一閣で開かれる。韓国側は趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官を首席代表とする3人が、北側はリ・ソングォン祖国平和統一委員長を首席とする3人が出てくる。北側は5日、韓国特使団が金正恩を平壌(ピョンヤン)で会ってから2週間が過ぎた24日になってようやく、韓国の提案に答えるなど、南北首脳会談に慎重な反応を見せている。統一部の当局者は、「ひとまず議題自体はすべて開かれている」と語った。
黃仁贊 hic@donga.com · 朴訓祥 tigermask@donga.com





