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マイク・ホンダ元米議員、「日本だけに有利な『慰安婦合意』は正すべきだ」

マイク・ホンダ元米議員、「日本だけに有利な『慰安婦合意』は正すべきだ」

Posted October. 14, 2017 10:58,   

Updated October. 14, 2017 11:10

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2007年、米連邦下院で慰安婦決議案の可決を主導したマイク・ホンダ元下院議員(75・写真)が、忠清北道(チュンチョンブクド)にある清州(チョンジュ)大学で名誉政治学博士号を受けた。清州大学は13日、日系米国人であるホンダ元議員が、慰安婦問題の解決の先頭に立って、韓米同盟に貢献した功労を認めて学位を授与したと発表した。

ホンダ元議員は同日、学位を受けた後、学生200人を対象に行った特別講演で、「日本政府は(慰安婦問題と関連して)意図的にミスをした」とし、「ミスを認め、子孫に教えて再びこのような過ちを犯さないようにしなければならない」と語った。氏はまた、「間違ったことを正すために、引き続き戦わなければならない」とし、「多くの時間が必要だ。500年がかかることもある。しかし、この問題は必ず解決しなければならない」と強調した。

ホンダ元議員は、2015年の韓日慰安婦合意について、「これ以上慰安婦問題を言及しないことを条件に補償金を受け取ったのは、日本だけに有利な合意だ」とし、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領はこれを無効化したり、再検討して正さなければならない」と強く語った。

氏は同日午後、報恩郡(ポウングン)報恩邑にあるペットドゥル公園で開かれた平和の少女像の除幕式に出席した。この少女像は、200以上の報恩地域の市民・社会団体が5月に「報恩平和の少女像建設推進委員会」を立ち上げて募金した9000万ウォンあまりで製作された。韓国政府は、ホンダ元議員の功労を認め、今年6月、国交正常化勲章「光化(クァンファ)章」を授与した。



張基祐 straw825@donga.com