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殉国直前の安重根義士から遺墨、元日本人看守が韓国学中央研究院に寄託

殉国直前の安重根義士から遺墨、元日本人看守が韓国学中央研究院に寄託

Posted June. 02, 2017 08:29,   

Updated June. 02, 2017 08:30

安重根(アン・ジュングン)義士(1879~1910)が1910年3月、中国旅順刑務所で殉国直前に淸田看守課長に書いて渡した「日通淸話公」という文字が、韓国学中央研究院(韓中研)に寄託された。

韓中研は、イ・インジョン民族和解協力汎国民協議会(民和協)共同議長が今年4月、「Kオークション」のオークションで2億9000万ウォンで落札した安義士の遺墨を韓中研の蔵書閣に寄託したと、1日明らかにした。

「日通淸話公」は、「常に清い話を交わす人」という意味で、たとえ刑務所にいたとはいえ、看守課長が日々清い話を交わした相手であることを表現したものだと、韓中研は説明した。遺墨の左側には、薬指が切られた安義士の左手の手形が押されている。

韓中研の関係者は、「安義士は、刑務所で刑務所長、担当看守、通訳などに深い感銘を与えたが、縁を結んだ彼らのうち看守課長とのエピソードは、今まで伝わる内容が多くなかった」とし、「今回の遺墨は、追加研究の手がかりになるだろう」と話した。

安義士の遺墨は、50点余りが残っているという。そのうち26点が宝物に指定されているが、今回寄託された遺墨は、まだ文化財に指定されていない。



趙鍾燁 jjj@donga.com