
朝鮮中央通信や朝鮮中央テレビなどによると、同日の参拝には黄炳瑞(ファン・ビョンソ)軍総政治局長をはじめ金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員、金己男(キム・ギナム)党中央委員会副委員長、崔泰福(チェ・テボク)最高人民会議議長、李明秀(イ・ミョンス)党中央軍事委副委員長など党・政・軍の北朝鮮指導部が参加した。特に最近の新型中距離弾道ミサイル(IRBM・北極星2)発射で金委員長に随行した李秉喆(イ・ビョンチョル)党中央委第1部部長が参拝団の前列にいて注目された。彼らは、金委員長名義と党中央委名義の花かごを供え、敬意を表した後、金正日総書記が生前に使用した乗用車や列車、船舶を保管した記念館を訪れた。
一方、金委員長の最側近とされる崔竜海(チェ・リョンヘ)党中央委副委員長は前日(15日)に平壌(ピョンヤン)で開かれた中央報告大会に続き、参拝にも姿を見せなかった。先月、権力乱用の疑いで解任が伝えられた金元弘(キム・ウォンホン)国家保衛相も参加しなかった。
尹相虎 ysh1005@donga.com