
今シーズン終了後に自由契約選手(FA)資格を得た黄載鈞は、米国の個人トレーニングをしながらメジャーリーグ進出を打診した。まだ完全にチャンスが消えたわけではないが、メジャーリーグの反応は冷めている。あるエイジェンシーは、「黄載鈞自ら純粋に挑戦する気持ちで臨まない限り、現実的に受け入れ難いオファーだけが提示されたと聞いている」と明らかにした。
たまたま「表彰シーズン」を迎えて帰国した黄載鈞に対し、ロッテが「交渉のテーブルを設けよう」と持ち掛けた。黄載鈞は、米国滞在中もロッテとは連絡を取り続けていた。ロッテは今週末に黄載鈞と会って契約条件について話し合う方針だ。
ktも黄載鈞争奪戦に飛び込んだが、今のところは多少遅れを取っている雰囲気だ。ktは主力三塁手だったマルテ(33)との契約延長をせず、巨砲の卵ムン・サンチョル(25)も今シーズンを最後に尚武(サンム=軍の体育部隊)に入隊し、三塁手が必要な状態だ。
あるエイジェンシーの関係者は、「キム・ジンウク監督に就任のお土産を与えたいとするktも、一定の無理は甘受する覚悟だが、ロッテは黄載鈞の残留に死活をかけていると言っても良い。資金面で、今回の争奪戦でktがロッテに勝つのは容易なことではないだろう」と話した。
メジャーリーグのシアトル・マリーナーズと決別した李大浩も、国内リーグ復帰を検討している。李大浩もFAの身分であるため、10球団のすべてと交渉できる立場にあるが、第一の選択候補は古巣のロッテだ。
ロッテの内部事情に詳しい球界の関係者は、「李大浩自身よりも家族が韓国に帰りたがっていると聞いた」とし、「以前は李大浩がロッテ球団に恨めしい感情を抱いていたのが事実だ。しかし、最近は継続して球団側と連絡を取りながら、感情の溝は殆どなくなっている」と話した。
カギとなるのは、何といっても報酬だ。李大浩は今シーズン、シアトルで400万ドル(約47億3400万ウォン)を受け取った。国内最高額の年俸は、ハンファの金泰均(キム・テギュン=34)の年俸額の16億ウォンだ。李大浩は日本の複数の球団からもラブコールを受けている。
黃奎引 kini@donga.com






