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国民の48%は「婚前同棲はYES」、「必ず結婚」は52%

国民の48%は「婚前同棲はYES」、「必ず結婚」は52%

Posted November. 16, 2016 08:31,   

Updated November. 16, 2016 08:33

国民二人の一人は、結婚前の同棲に前向きであることが、調査の結果分かった。また、たばこや酒をやめられないのは、ストレスや社会生活が主な原因であることが明らかになった。

統計庁が15日発表した「2016年の社会調査」によると、13歳以上の人口の半分ほど(48.0%)は、「男女は結婚しなくても、一緒に暮らせる」と答えた。これは2010年(40.5%)より7.5%ポイント増えたものだ。一方、同期間、「絶対結婚しなければならない」という回答比率は64.7%から51.9%へと激減した。また、同棲についての認識改善にも拘わらず、婚外子については75.8%が反対し、依然高い壁があることを示した。

健康に関しては、国民10人中5人(54.7%)が、日常生活でストレスを受けていると答えた。その中でも職場でのストレスが73.3%で最も多かった。19歳以上の人口のうち、65.4%がこの1年間、一杯以上の酒を飲んでいて、2年前より0.8%ポイントが伸びた。節酒や禁酒が難しい理由としては、「社会生活に必要だから」(53.1%)が最も多く、「ストレス」(41.1%)が2位だった。喫煙人口比率は、同期間22.7%から20.8%に1.9%ポイント減った。

様々な残忍な犯罪や旅客船セウォル号の沈没、MERS(中東呼吸器症候群)事態などが相次いで起きたことで、「わが社会は5年前よりさらに安全になった」と考える人の割合は12.0%に過ぎなかった。特に、今後「5年後はさらに安全になるだろう」という回答比率は、2年前より4.8%ポイントが下がった。回答者らが取り上げる韓国社会の最大の不安要因は犯罪発生(29.7%)だ。続いて国家安保(19.3%)、経済的リスク(15.5%)の順だった。

環境問題については、黄砂・粒子状物質の流入に不安を感じているという回答者が79.4%で最も多かった。これは2014年(77.9%)より1.5%ポイント上昇したものだ。



세종=손영일 世宗市=ソン・ヨンイル記者 기자scud2007@donga.com