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趙治勲9段、日本版「アルファゴ」と3回対局

趙治勲9段、日本版「アルファゴ」と3回対局

Posted November. 11, 2016 08:51,   

Updated November. 11, 2016 08:57

日本で活躍しているプロ技師「趙治勲(チョ・チフン)」9段(60、写真)が、日本版「アルファゴ」と対局する。

10日、日本メディアによると、趙9段は日本で開発された人工知能(AI)「ディープゼンゴ(DeepZenGo)」と今月19、20、23日、東京で3回公開対局を行う。ディープゼンゴは、李世乭(イ・セドル)9段を破ったアルファゴに対抗するため、日本囲碁ソフトウェア開発者らと東京大学研究チームなどが、3月からひざを交えて開発したものだ。ディープゼンゴは、アルファゴのように人間の頭脳を模倣したディープラーニング(Deep Learning=強化学習)技術が適用され、囲碁実力が飛躍的に高まったという。開発チームは、「現在、プロ技師と対等に戦うレベルに達している」と明らかにした。

開発チームは、ディープゼンゴの能力を確認するため、日本囲碁史上最多優勝(74回)記録を保有している趙9段との対局を実現させた。趙9段は、「(ディープゼンゴ)の棋譜を見たが、極めて強い」と言いながらも、「人間と囲碁を打つことにやや嫌気がさしていたところ、コンピューターと打つことになり、楽しみだ」と話した。開発者である加藤英樹氏は、「ソフトウェアの強みをうまく発揮できれば、勝つ可能性は十分ある」と自信を示した。

「日本囲碁界の伝説」と呼ばれている趙9段は、6歳の時に日本に渡って、木谷實9段の門下で修業し、日本棋院史上最年少である11歳9か月で入段した。現在、最多勝記録を持っている。6月は、日本囲碁界最高権威の呼称のひとつである「名誉名人」についた。

3月にソウルで行われた対局では、アルファゴが李9段を4勝1敗で破った経緯がある。李9段に次ぎ、趙9段まで敗れることになれば、人工知能の囲碁界制覇に拍車がかかるものとみられる。



張源宰 peacechaos@donga.com