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覆面パトカーがソウル市内にも登場する

Posted August. 23, 2016 06:58,   

Updated August. 23, 2016 07:30

警察の覆面パトカーが、9月6日からソウル都心にも登場して取り締まりを行う。覆面パトカーとは、取り締まり車両であることを明かさず、道路で日常に違法行為をするドライバーを摘発する。

ソウル地方警察庁は22日、ソウル鐘路区(チョンノグ)の庁舎で覆面パトカーの実演会を開き、このような内容の運営計画を明らかにした。現在、忠清南道(チュンチョンナムド)や慶尚北道(キョンサンブクド)、江原道(カンウォンド)、仁川(インチョン)、全羅北道(チョンラブクド)などの高速道路を中心に10台配置されている覆面パトカーを、9月から22台に拡大配置し、このうち1台をソウル市内の自動車専用道路で活動させるという。

ソウル市で活動する覆面パトカーは、オリンピック通りや江邊北路(カンビョンブクロ)、東部・北部幹線道路、内部循環路などで報復運転や乱暴運転、貨物車積載違反、常習的渋滞地域の出口での割り込みなどを主に取り締まることになる。

高速道路でモデル運営した従来の覆面パトカーが専用車線違反や路肩での運行などを主に取り締まってきたこととは違い、都心の自動車専用道路の特性に合わせて、大型事故へとつながる恐れの大きい違反行為の摘発に注力すると、警察は説明した。

覆面パトカーは、普段は警察マークだけをつけた状態で一般車両と同じように運行するが、交通ルールを違反した車を発見すれば、警光灯やサイレンなどで警察車両であることを示して、取り締まりに乗り出す。



김도형 キム・ドヒョン記者 기자