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ネクソンの「サドンアタック2」、前作の名声を継ぐことはできるのか?

ネクソンの「サドンアタック2」、前作の名声を継ぐことはできるのか?

Posted July. 07, 2016 07:53,   

Updated July. 07, 2016 07:59

ネクソンが6日から、パソコン用ファーストパーソンシューティングゲーム(FPS)「サドンアタック2」のサービスを正式に開始したことを受け、外国系に奪われた国内ゲーム市場で、ブームを引き起こすことができるかどうかに注目が集まっている。

サドンアタック2とは、ネクソンの子会社であるネクソンGTが開発したゲームであり、106週連続(2006年10月から2008年11月まで)で、ネットカフェシェア順位で首位、最高同時アクセス35万人などの記録を保有している人気のFPSゲーム、サドンアタックの後続作でもある。

サドンアタック2は、前作のユーザーを引き継ぐため、前作のニックネームをユーザーの同意の下、そのまま使用可能だ。友人リストやクランの名称などもそのまま引き継ぐ。

戦績や階級、レベルなど、サドンアタックで積み上げた複数の記録は、サドンアタック2の公式ホームページの「マイ記録保管」ページで閲覧が可能だ。

ネクソンGTのキム・デホン開発総括取締役は、「この4年間、100人余りの開発者が前作の名声を引き継ぐ後続作を披露するため、休むことなく走ってきた」とし、「シングルプレイのように、サドンアタック2ならではのコンテンツを作って、ユーザーらの好奇心を刺激したいと思った」と語った。

韓国国内ネットカフェの週間シェア(6月27日〜7月3日)は、米ブリザードエンターテインメントのオーバーウォッチが31.55%、ライアットゲームズのリーグ・オブ・レジェンド(LoL)が26.55%を占めるなど、外国系の複数のゲーム会社が独走しているのが現状だ。特に、オーバーウォッチは5月の発売以降、口コミのため早い成長を見せている。ネクソンのサドンアタック(7.39%)はシェア基準で3位となっている。



신무경 シン・ムギョン記者 기자