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漢江河口の不法操業の中国漁船、すべて撤収

漢江河口の不法操業の中国漁船、すべて撤収

Posted June. 14, 2016 07:13,   

Updated June. 14, 2016 07:27

漢江(ハンガン)河口の中立水域で、1953年の休戦協定の締結以降初めて軍、海洋警察、国連軍司令部などで構成された軍警察(MP)の軍事作戦が始まり、北朝鮮沿岸に逃走した不法操業の中国漁船が13日、すべて撤収した。10日に作戦を始めて3日後の成果だ。

軍当局によると、北朝鮮側の沿岸にいた約10隻の中国漁船は同日午前11時40分に西海(ソヘ、黄海)上の北方限界線(NLL)の北朝鮮側に行き、中立水域からすべて消えた。中国漁船の退去作戦が始まった10日午前、軍警察を避けて中立水域内の北朝鮮側沿岸に集まっていた漁船は、4日目、軍警察の動きを見ながらその場にとどまっていた。軍関係者は、「漁船内に備蓄されていた食糧や燃料が底をつき、撤収するほかない状況だったと判断される」とし、「満潮に合わせて出て行ったようだ」と説明した。

軍警察は、中国漁船が撤収した直後の同日午後12時から退去作戦を再開した。軍関係者は、「中国漁船の再進入を阻止するための示威活動だ」とし、「不法操業をしようとする中国漁船に『軍警察が警戒中』という明確なメッセージを与えるために、当分の間、中国漁船の出没に関係なく常時出動して作戦を展開する」と明らかにした。

一方、北朝鮮が北朝鮮側沿岸に4日も停泊した中国漁船を取り締まられなかったことをめぐって、北朝鮮が漢江河口の操業権を中国に売り渡したという推測が流れていることに対して、軍当局は「確認されていないが、(操業権販売の)可能性はある」と述べた。



손효주기자 ソン・ヒョジュ記者 hjson@donga.com