北朝鮮が6日、第7回労働党大会を平壌(ピョンヤン)4・25文化会館で開幕した。1980年以来36年ぶりに開かれた党大会で、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は、「私たちの革命の最後の勝利を早めるための輝かしい設計図を広げることになるだろう」と強調した。北朝鮮は、金第1書記の偶像化に力を置いた行事を盛大に行うために「70日戦闘」というスローガンの下、平壌を大々的に飾った。しかし、118ヵ国から代表団が参加した第6回党大会とは違って、外賓はほとんど参加せず、金第1書記の「セルフ戴冠式」に終わった。
国際社会は、核とミサイル開発に執着する金第1書記が、中国式改革・開放政策を模倣して民生重視に乗り出す可能性に一抹の期待を抱いたが、これまでの北朝鮮の態度を見れば、そのような期待はできない。朝鮮中央通信は6日、小型核弾頭の開発など北朝鮮が最近成功したと主張した核関連実験や成果を羅列し、「国防科学者、技術者が第7回党大会に捧げる最大のプレゼント」と主張した。核とミサイルのほかに住民に見せるものがない北朝鮮としては、2012年の憲法に続き労働党規約にも核保有国を明文化する可能性が提起される。
北朝鮮は党大会を控え、住民を総動員した70日戦闘の成果が計画の144%に達し、工業生産が昨年同期の1.6倍に達したと発表した。金日成(キム・イルソン)時代の「千里馬運動」をまねて「万里馬神話創造」という表現を使ったが、それだけ住民を搾取したということだ。金第1書記が核を放棄しない限り、国際社会の北朝鮮制裁のため経済回復は不可能だ。
金日成主席は第6回党大会の時、韓国と北朝鮮が互いの政治体制を維持する「高麗民主連邦共和国」統一案を提案し、韓米同盟の解体を要求した。北朝鮮は今回もこれと似た統一案を出したり、対南平和攻勢を展開して韓国内の対立を誘発するかも知れない。党大会後、北朝鮮の対南攻勢にも綿密に備えなければならない。米国務省のウェンディ・シャーマン前政務次官は3日、「北朝鮮内の急変事態やクーデターまで想定して、韓国、米国、中国、日本が早期に協議に乗り出さなければならない」と強調した。
金日成主席が第6回党大会の報告で、「私たちの祖国の未来は輝かしい」と豪語したが、36年間に北朝鮮でどんなことが起こったか世界が知っている。金第1書記が核で権力を支えるという空虚な夢想から目覚めなければ、待っているのは世界史で独裁者の前轍を踏む惨めな没落だけだ。
한기흥기자 ハン・ギフン記者 eligius@donga.com






