
トランプ米大統領が25日(現地時間)に出席したホワイトハウス記者会(WHCA)主催の夕食会で銃撃を行った容疑者は、カリフォルニア州トーランス出身のコール・トーマス・アレン容疑者(31)だと、CNNなどが報じた。
アレン容疑者は2017年、名門のカリフォルニア工科大学で機械工学の学士号を取得し、昨年にはカリフォルニア州立大学ドミンゲスヒルズ校でコンピューター科学の修士号を取得した。リンクトインのプロフィールによると、教育企業「C2エデュケーション」で20年3月から最近まで個別指導教師として働き、24年12月には「今月の教師」に選ばれた。
プロフィールでは自身をゲーム開発者とも紹介しており、ゲームプラットフォームで「Bohrdom」というインディーゲームを1.99ドル(約2900ウォン)で販売していた。18年には同ゲームを連邦商標として登録している。24年11月の米大統領選では民主党のハリス候補に25ドル(約3万7千ウォン)を寄付していた。
トランプ氏が事件後に自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿した24秒の映像には、アレン容疑者が会場外の保安検査場に向かって突進し、警備要員が銃を抜いて対応する様子が映っている。アレン容疑者は警備要員と数発の銃撃を交わした後、会場侵入前に制圧された。この過程で警備要員1人が負傷した。
トランプ氏は、上半身裸で床に伏せているアレン容疑者の写真も投稿した。写真では顔を床に向けてうつ伏せになり、両手は背後で縛られている。現場要員が武器や爆発物の所持の有無を確認するため衣服を脱がせたとみられる。アレン容疑者は銃撃による負傷はなかったが、検査のため病院に搬送されたとCNNは伝えた。
アレン容疑者は事件が起きたワシントンのヒルトンホテルに宿泊していたという。大統領出席行事で通常より警備が強化されていた中、散弾銃や拳銃、複数の刃物を所持したまま会場付近まで接近できた経緯は解明されていない。
ワシントン連邦検事のジャニーン・ピロ氏は、アレン容疑者を銃器所持や公務執行妨害などの容疑で起訴した。今後、追加起訴の可能性もあるとしている。初公判は27日に開かれる予定だ。
アン・ギュヨン記者 kyu0@donga.com






