
広島の主要7ヵ国(G7)外相会合に出席しているケリー長官は、岸田文雄外相など他国の長官たちと共に同日午前、平和記念公園を訪れた。
ケリー長官は、「平和の重要性、世界をより安全にする強い同盟の重要性を強調し、究極的には世界で大量破壊兵器をなくすことを希望する瞬間だ」と訪問の意義を説明した。また岸田外相に、「過去を振り返り、倒れていった人々を礼遇するが、今回の訪問は、過去についてのものではない」とし、「現在と未来のためだ」と強調した。今回の訪問が、米国の原爆投下に対する謝罪の意味ではないことを強調したのだ。岸田外相は、「核兵器のない世界に向かう歴史的一歩」と述べた。
外交関係者の間では、ケリー長官の行動に対する米国内の世論の動向よりも、来月26、27日に三重県伊勢志摩で開かれるG7首脳会議に出席するために訪日するオバマ大統領が広島を訪れるかどうかが決定されるという観測が多い。
一方で、安倍晋三政権が第2次世界大戦の敗戦の結果である「平和憲法」の改正を模索する状況で、戦争を起こした「加害者」日本が「被害者」のイメージを強化する契機になることも懸念される。
G7外相は同日、核軍縮と核兵器不拡散問題を議論した成果を盛り込んだ「広島宣言」と議長声明を発表した。宣言は、「北朝鮮の1月6日の核実験と2月7日、3月10日、3月18日の弾道ミサイル発射を最も強力な言葉で糾弾する」とし、「北朝鮮の再三の挑発で悪化する安全保障環境が核兵器廃棄の努力を困難にする」と強調した。
도쿄=서영아특파원 東京=ソ・ヨンア特派員 sya@donga.com






