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姜正浩、スプリングキャンプで三塁の守備練習から

姜正浩、スプリングキャンプで三塁の守備練習から

Posted February. 25, 2016 07:24,   

Updated February. 25, 2016 07:52

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昨年、膝の手術を受けてリハビリ中のメジャーリーグ、ピッツバーグ・パイレーツの姜正浩(カン・ジョンホ=29)がチームの公式スプリングキャンプ練習に参加した。

メジャーリーグの公式ホームページ「MLB.com」は24日、姜正浩が米国フロリダ州ブランデントン・パイレーツシティで行われた初練習に参加したと伝えた。

姜正浩は同日、守備と打撃の練習に部分的に参加した。遊撃手のジョーディー・マーサーとペアでキャッチボールをして調整を終えた姜正浩は、三塁で内野ゴロ捕球の練習を行った。しかし、姜正浩は投手と内野手の牽制球練習には参加しなかった。打撃練習もティーバッティングやバッティングケージ内でピッチングマシーンが投げるボールだけを打った。投手が投げるボールは目で見守るだけで、打撃はしなかった。MLB.comがホームページに掲載した15秒の映像の中で、姜正浩は違和感無くレグキック(打撃の際に片足を上げること)をしていた。

姜正浩の練習ぶりを見守ったピッツバーグのクリント・ハードル監督は、「彼は立派にリハビリメニューをこなしている。スプリングキャンプ中にさらに良くなることを期待している」と話した。その上で、「今は、速くて激しい動きを必要とする練習は避けている」と説明した。

練習を終えた姜正浩は、「昨シーズンは成功というよりは、ある程度適当にやった気がする」と言い、「まだ見せられていないものが多い。今年は昨年より進化した姿を見せたい」と話した。三塁で守備練習をしていたことについては、「手術を受けた後なので、三塁手の方が適当だと思う」と話した。姜正浩は昨年、三塁手と遊撃手の両ポジションに交互に起用されたが、後半期からは負傷するまで遊撃手としての出場が多かった。



강홍구기자 カン・ホング記者 windup@donga.com