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米国の特殊部隊、IS掃討でまもなくシリアに到着

米国の特殊部隊、IS掃討でまもなくシリアに到着

Posted November. 24, 2015 07:05,   

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米軍の特殊部隊がまもなくシリアに到着し、「イスラム国」(IS)を掃討する有志連合に参加する。

IS掃討のための米国主導の有志連合の調整をするマクガーク大統領特使は22日(現地時間)、「ISの中心勢力の息の根を止める」として、このように明らかにした。米国主導の有志連合がIS掃討のために形成されて以降、空爆にだけ力を入れてきた米国が、シリアに部隊を派遣するのは初めて。

派遣される特殊部隊は数十人規模で、シリア北部地域でISと戦闘を行っているシリアのクルド族民兵隊「人民防衛隊」(YPG)やシリアのキリスト教系勢力など現地組織を支援し、調整する任務を担う。

米国のオバマ大統領は同日、マレーシアのクアラルンプールで開かれた東アジア首脳会議(EAS)での演説で、ISを「ソーシャルメディアで武装した殺人者集団」と規定し、「ISの資金源を断ち、指導部を追跡して最終的に彼らを破壊(destroy)する」と糾弾した。これは、これまでのオバマ大統領の発言の中で最も強力だと評価される。

フランスも23日、空母「シャルル・ド・ゴール」を地中海東部のシリア沿岸に配備し、ISに対する空爆拡大の準備を終えた。



kyle@donga.com