故千鏡子(チョン・ギョンジャ)画伯は8月6日午前5時、米ニューヨーク・マンハッタンにある長女イ・ヘソンさん(70、繊維デザイナー)所有のマンションで死去したと、イさんが明らかにした。
イさんは26日(現地時間)、東亜(トンア)日報と行った単独インタビューで、ニューヨーク市から発行された千画伯の死亡証明書(Certificate of Death)を初めて公開した。同証明書は、ニューヨーク市保健精神衛生局が死亡から4日後の8月10日午後9時59分に発行したことが示されている。「この死亡が外傷や毒薬によるものではなく、その他の異常な状態で発生したものでもなく、あくまでも自然的な原因(natural causes)によるものであることを証する」という内容と主治医の署名が書かれている。
イさんはこれらの証明書を記者に閲覧させながらも、「証明書を丸ごと新聞に掲載しないでほしい」と強く要請した。その理由については、「親の死亡証明書がそのまま公開され、広く知られることを望む子がどこにいるのか」と話した。
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