ケニア北部地域には男性が住めない男子禁制の村がある。性暴行を受けたために家族から追い出されたり、強制的な早期結婚を逃れて集まった女性たちの集団村「ウモジャ」だ。英国の日刊紙ガーディアンは16日付で、今年で15周年を迎えたウモジャ村の生活を伝えた。
ヒイラギのつるの塀で囲まれたウモジャの村は、1990年に英国軍人に性暴行を受けた15人の女性が作った。今は47人の女性と約200人の子供が倹しくも自由に暮らしていると、同紙は伝えた。ここに暮らすセイタ・レンギマさんは、「女性たちはここに来れば、最初に1頭のヤギと飲み水を提供される」と話した。
この村は、サファリ訪問客のためのキャンプ場を運営している。ネックレスや腕輪などの装身具を作って旅行客に売ったりもする。村の見物に来た訪問客から入場料を取って、衣食住に充てている。
村の学校では、強制的な早期結婚や割礼がどれほど不公平かということを子供たちに教えている。ウモジャの村の設立者レベッカ・ロロソリさんは、「私たちの子供が自分が結婚したい人を選び、女性が主導的に人生を生きることができるような村にしていく」と話した。






