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テニスのチョン・ヒョン、ATPロジャーズ・カップで本選入り

テニスのチョン・ヒョン、ATPロジャーズ・カップで本選入り

Posted August. 11, 2015 07:19,   

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「韓国テニスの希望」チョン・ヒョン(19、写真)が、メジャー大会に次ぐ規格の男子テニス(ATP)ツアー・マスターズ1000大会の出場権を獲得した。

世界ランク77位のチョン・ヒョンは、カナダ・モントリオールで開かれたロジャーズ・カップの予選最終ラウンドで、世界ランク116位のアレハンドロ・ゴンザレス(コロンビア)に2対0(6対2、6対1)で完勝した。ハードコートで開かれた同日の試合でチョン・ヒョンは、5本のサービスエースを決めた他、第1サーブが入ったときの得点率は95%に上り、59分で試合を終える絶好調だった。総賞金が417万8500ドルに上る同大会で、チョン・ヒョンは本選1回戦の出場だけで、1万2710ドルの賞金を確保(獲得)することになった。

チョン・ヒョンは、本選1回戦で世界ランク35位のレオナルド・マイェール(アルゼンチン)と対戦する。チョン・ヒョンは今年グラスコートで開かれたノッティンガム・オープンでは、マイェールに敗北した。しかしハードコートでは、この日のようにサーブがうまく決まるなら、十分に勝算があると、ユン・ヨンイル・コーチは予想した。

今大会では、世界ランク1位のノバック・ジョコビッチ(セルビア)、3位のアンディ・マレー(英国)、4位のスタン・ワウリンカ(スイス)、4位の錦織圭(日本)など強豪が大挙して出場した。56人の出場選手のうちアジア人は、チョン・ヒョンと錦織、盧彦勳(台湾)だけだ。

同日錦織は、ATPツアー・シティ・オープンでキャリア通算10回目の優勝を果たした。チョン・ヒョンは自力で同大会の出場権を獲得するなど、最近ハードコートで開かれた大会で上昇傾向にあり、今月末予定のシーズン最後のメジャー大会である、全米オープンでの活躍が期待される。



kjs0123@donga.com