
ソウル都心で華やいだミュージカルフェスティバルが繰り広げられる。
17日から24日にかけて、ソウル忠武(チュンム)アートホールと東大門(トンデムン)デザインプラザ(DDP)周辺で、国内唯一の創作ミュージカルフェスティバルと言われているソウルミュージカルフェスティバルが開かれる。この行事は今年で4回目を迎えており、これまで、ミュージカル「女神さまが見ておられる」、「小人たち」、「飛べよ、パク氏」などの人気創作ミュージカルの産室だった。
今回の行事は、△イェグリーンアワーズとイェグリーンアンコール、△開幕エキシビションショーやミュージカルスターたちが飾るコンサート公演、△ソウルミュージカルマーケット、△アジア文化芸術振興連盟(FACP)ソウル総会及び学術プログラム行事などで飾られる。
小劇場用創作ミュージカルの商業化を目的に、制作費や劇場レンタルを支援するイェグリーンアンコールには、ミュージカル「私は朝鮮のアイドルだ」(19日)、「レッドシューズ」(21日)、「アラン歌」(23日)が、コンペティション作に選ばれ、忠武アートホール小劇場のブルーで公演される。
開幕エキシビションショー(19日午後8時、DDPオウリム広場)では、ミュージカル俳優たちが出演して、ミュージカルのヒット曲を歌う。俳優のオ・マンソクが司会を務め、チョン・ソンファやマイケル・リー、チェ・ジョンウォン、バダ、キム・ボギョン、チョン・スギョンなどが出演する。ユーラシアンフィルハーモニックオーケストラや指揮者のチョン・ジュヨンは、ミュージカル「オペラ座の怪人」や「ジキル&ハイド」、「英雄」などの人気曲を演奏する。エキシビションショーは、先着順で無料で楽しむことができる。
18日から24日にかけて、忠武アートホール周辺では、国内ミュージカル市場の流れや現状を一望できるソウルミュージカルマーケットが開かれる。海外バイヤーに韓国ミュージカルに関する情報を提供し、創作ミュージカル市場の流通プラットフォームとしての役割を果たすことになる。従来の17ブースから、40ブースに拡大運営する予定だ。
特に、今年のマーケット行事では、市民たちがミュージカル関連商品を売り買いできるフリーマーケット(21日と22日)や芸能人のホン・ソクチョン氏がシェフとして活躍する食べ物市(20日から23日)、公演体験展示やラウンジコンサートが忠武アートホールの屋外広場周辺で開かれる。
ミュージカル俳優のイ・テウォンとミュージカル衣装デザイナーに、歌や衣装制作を直接学ぶことのできる「ミュージカルワークショップ」も設けられる。お問い合わせは02−2230−6713、www.seoulmusicalfestival.krまで。
kimje@donga.com






