Go to contents

伝貰保証金高止まりの大峙洞、伝貰より住宅購入が人気

伝貰保証金高止まりの大峙洞、伝貰より住宅購入が人気

Posted July. 22, 2015 06:40,   

ソウル城東区玉水洞(ソンドンク・オクスドン)に住む40代の働くママ、キムさんは先日、9月入居予定の江南区大峙洞(カンナムク・テチドン)の新築マンション「来美安(レミアン)大峙清実(チョンシル)」(仮称)マンションを購入することを決めた。当初、経済的な負担が比較的に少ない伝貰(チョンセ=一定の住宅保証金を預けて生活し、転出時に全額返還される賃貸制度)を借りて大峙洞に引っ越す計画だったが、伝貰保証金が10億ウォンをはるかに超えるため、購入に転じたのだ。

金さんは、「マンション価格が15億ウォン程度だが、伝貰保証金が12〜13億ウォンまで値上がりし、ローンを組んで購入した方がいいと思った」とし、「なぜそこまでやるのかといわれるが、私教育の環境がよく整っており、伝貰の代わりに購買を選択する」と話した。

伝貰保証金が高止まりする中、低金利基調が続き、ソウル江南の不動産投資傾向にも変化がみられている。代表的な「学群需要地域」である大峙洞の伝貰保証金が売買価格に追いつき、この地域に新築団地が構築されたことで、伝貰の代わりに購入を選択する人が増えている。最近再建築が予定されたマンションが増加し、住宅価格上昇への期待が高まっていることも、このような傾向を煽っている。これと共に、大峙洞まで送迎バスが運行される盤浦洞(パンポドン)の月貰(ウォルセ=月払いの賃貸住宅)を利用するのも、新しいトレンドとして注目されている。

●教育高水準地区が諦められず、伝貰の代わりに購入を選択

21日不動産業界によると、最近大峙洞のマンション売買取引が活発化している。大型の高級マンション多く、江北(カンブク)など他の地域のように売買取引量が急増するわけではないが、ほとんど変化のなかったここ数年と比較すれば、活発な動きが見られているという。この地域のA公認仲介事務所の関係者は、「今月のマンション売買取引量は、前年同月比20〜30%増になった」とし、「伝貰物件数があまりにも少ないため、需要者たちは低金利のローンを組んでマンションを購入している」と話した。

「ソウル不動産情報広場」によると、今年上半期(1〜6月)の大峙洞マンションの売買取引量は、4年前の2011年同期比で68.8%増加した。取引が拡大し、大峙洞の主要マンションの実際取引価格も上昇傾向を示している。