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姜正浩3安打、ぷちスランプ脱出か

Posted June. 12, 2015 07:23,   

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ピッツバーグの姜正浩(カン・ジョンホ=28・写真)が今季4度目の3安打を放った。

姜正浩は10日(現地時間)、本拠地で行われたミルウォーキー戦に三塁手・5番で先発出場し、4打数3安打を記録した。打率は2割6分6厘から2割8分に上がった。姜正浩が1試合で複数安打を記録しつぁのは先月26日以来の半月ぶりで、3安打は22日ぶりだ。姜正浩が西武アウェーで「ぷち」スランプに陥っていたことを示す数字だ。

姜正浩は同日、4回と6回にチェンジアップを捉えて安打を放った。この試合前まで姜正浩がチェンジアップを打った時の打率は1割5分4厘(13打数2安打)と不調だった。ところが、この日はチェンジアップをを捉えて2安打を記録した。二つともバットの中心に当たってはいないが、姜正浩が大リーグ投手のチェンジアップにタイミングを合わせつつあることを示す場面だ。

姜正浩が一番自信を持っている球種は速球だ。この日、ピッツバーグ戦を中継したROOT放送キャスターのロップ・キング氏は、姜正浩が8回に速球を捉えて左前に運ぶと、「姜正浩は大リーグ打者の中で速球を相手にした打率が.388と最も高い」とコメントした。姜正浩は、シーズン序盤には速球への適応に手を焼いたが、今はむしろ変化球の攻略に苦労をしている。姜正浩は地元メディアのインタビューで「韓国のプロ野球と比べると、投手たちが投げる変化球の種類や動きは、ずっと嫌らしい」と話した。



kini@donga.com