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中国、再びTHAADの韓国配備に反対表明

中国、再びTHAADの韓国配備に反対表明

Posted June. 01, 2015 07:16,   

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中国が再びTHAAD(高高度ミサイル防衛)システムの韓半島配備の可能性に憂慮を示した。米国のケリー国務長官の最近の訪韓で再燃した「THAAD問題」が米中対立に拡大するか注目される。

中国の孫建国・人民解放軍副総参謀長は31日、韓民求(ハン・ミング)防部長官にTHAADシステムの韓半島配備に対して公式に憂慮を表明した。孫副総参謀長は同日、シンガポールで開かれた第14回アジア安全保障会議に出席した韓長官との2国間会談で、THAADの在韓米軍配備に反対の考えを伝えた。

これに先立ち、2月にソウルで開かれた韓中国防相会談でも、中国の常万全・国防長官がTHAADの韓半島配備に対して憂慮を表明している。

韓長官は、「韓国の国益と安全保障を考慮し、政府が主導的に判断して決める」と明らかにした。また、「(THAADの韓半島配備問題に関して)米国政府が協議を公式に要請する場合、韓国政府は協議する」と付け加えた。



ysh1005@donga.com