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きょう広州恒大と決勝T第2戦、城南のACL準々決勝進出はなるか

きょう広州恒大と決勝T第2戦、城南のACL準々決勝進出はなるか

Posted May. 27, 2015 07:25,   

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プロサッカー・城南(ソンナム)はKリーグ最多優勝を誇る。1989年の創設以来、1993年からKリーグ初の3連覇を達成し、2001年から再び3連覇を果たした。2006年の優勝を含め7度もリーグ頂点に立った。だが、親企業が球団運営を放棄し、昨年から市民球団に転身したため、チームの事情は以前より悪化した。

それでも名門のDNAは温存していたのだろうか。城南は昨年、リーグ9位で辛うじてクラシック残留を果たした。今年も前途多難とされたが、26日現在、リーグ6位と善戦している。アジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグ(ACL)での活躍はさらに目を張るものがある。市民球団としては初めてベスト16に入った。さらに今月20日、ホームで行われた決勝トーナメント1回戦では、Kリーグ勢4チームの中では唯一勝利をものにした。中国スーパーリーグの最強チームで2013年ACL王者の広州恒大(エバーグランデ)を相手にした勝利だけに、尚更大きな意味がある。

城南は27日午後9時、恒大を相手に決勝トーナメント1回戦第2戦を行う。引き分けても準々決勝に進出できる。城南がベスト8以上を記録したのは、優勝した2010年が最後だ。

影響要因はある。試合が行われる広州天河スタジアムは6万を収容できる超大型球場だ。地元サポーターの一方的な応援の中での厳しい戦いを強いられる。しかも、高温多湿な広州の気候やホームアドバンテージも克服しなければならない。

城南の金鶴範(キム・ハクボム)監督は第1戦と同様、守備を固めてカウンターを狙う作戦を掲げている。第1戦を落とした恒大が積極的に攻撃に出ることが予想され、最大限ゴールを守りながら、相手の隙を狙う戦略だ。城南は全盛期の技量を取り戻しているベテランの金斗鍱(キム・ドゥヒョン)と調子を上げている二人の外国人選手、ジョルジーニョとヒカルドの活躍に期待をかけている。



why@donga.com