
ソウル広津区(クァンジンク)の阿且(アチャ)山城が16年ぶりに再発掘される。梅雨の被害に備えた補修整備事業だが、まだ十分に究明されていない百済の遺跡を発見できるか注目される。
広津区庁は21日、「来月からウォーカーヒルホテル周辺の阿且山城の発掘調査に入る」と明らかにした。ここには新羅が建設したと推定される南門の跡と城壁が残っている。考古学界の一部は、百済が建設した城壁や遺物の一部が近くに埋まっている可能性があると見ている。
現在までに阿且山城は、1997年に国立文化財研究所、1999年にソウル大学博物館による試掘調査が行われただけで、十分な発掘はほとんど行われていない。2度の調査では、主に新羅の城壁と遺物が発見され、百済時代の遺物は三足器1点だけ地表から見つかった。三国史記には、「百済の責稽王が高句麗の侵略に備えて阿且山と蛇城を修築した」という記録があり、阿且山に百済の山城があることを示唆している。






