ＬＧユープラスは１７日、ソウル龍山区漢江大路（ヨンサング・ハンガンデロ）の新社屋「ニューライフエクスペリエンスルーム」（New Life Experience Room）で、「ホームのモノのインターネット（ＩｏＴ）」サービスの実演行事を開き、今年下半期（７〜１２月）に新たに披露する６つのホームＩｏＴサービスを公開した。
新規サービスの中には、ＬＧユープラスが国内初に披露するＵ＋エネルギーメーターを含め、スマートフォンで調整可能な温度調整機、ドアロック、スイッチとプラグ、窓の開閉知らせサービスなどが含まれている。国内スタートアップインコアドテクノロジース社と手を組んで発売したＵ＋エネルギーメーターは、家庭の電力使用量をリアルタイムでチェックし、前月比使用量などの記録を確認できる省エネサービスだ。体験ブースでは昨年発売されたガスロックやホーム防犯カメラ「ママカー２」の２つのサービスも一緒に実演された。
ＬＧユープラスのホームＩｏＴフラットフォームは、電子機器やセンサーなどに搭載できるモバイル通信ソリューション「ジーウェーブ（Ｚ−ｗａｖｅ」に繋がっている。ＬＧユープラスは今後、自社のフラットフォームをさまざまな製造会社や開発会社、サービスメーカーなどに公開して運営する方針だと明らかにした。
ＬＧユープラスは、ＬＧ電子と一緒に、エアコンや冷蔵庫、洗濯機などの家電製品に、ホームＩｏＴフラットフォームを適用するサービスも開発している。このサービスが商用化されれば、外部で帰宅時間に合わせて洗濯機を動かしたり、外出時はエアコンが自動に消えるホームＩｏＴ環境が可能になる見通しだ。ＬＧユープラス・コンバージドホーム事業部の安晟濬（アン・ソンジュン）専務は、「知能型ＩｏＴサービスの持続的な発掘や提携会社オープン政策を通じて、ホームＩｏＴの拡大を先導する事業者になりたいと思う」と語った。
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