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退院したリッパート米大使、「雨降って地固まる」

退院したリッパート米大使、「雨降って地固まる」

Posted March. 11, 2015 07:22,   

「雨降って地が固まりました。(韓米は)一緒に行きましょう」。マーク・リッパート駐韓米大使は10日、退院しながら韓米同盟の強化を改めて誓った。韓国語で一語一語はっきり語った。リッパート大使は、ソウル延世(ヨンセ)大学セブランス病院で退院の記者会見を開き、「この数日間、(韓国人たちの)暖かさや絆を経験することができ、厳しい時期に皆さんからご声援をいただいたことは忘れない」とした上で、このように話した。

5日、民族和解協力汎国民協議会(民和協)主催の朝食講演会で襲われた氏は、「今回の事件を機に、韓国への愛情がさらに高まり、韓米関係への信頼も固まっている」とし、朴槿恵(パク・クンへ)大統領を始め、心配してくれた韓米両国の国民に感謝を表した。氏は、「強力でダイナミックな韓米関係のために、速やかに仕事に復帰することを願っている」と付け加えた。病院側は、リッパート大使の顔の傷から縫い目の糸を除去したが、腕には痛みが残っており、引き続き治療が必要だと明らかにした。病院は大使館の要請を受け、退院後も大使官邸を訪れ、治療や検査を行う方針だ。



shcho@donga.com