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地下鉄駅のロッカー、携帯電話番号さえ押せばOK

地下鉄駅のロッカー、携帯電話番号さえ押せばOK

Posted February. 25, 2015 07:18,   

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携帯電話さえあれば、誰もが簡単に利用できる新しいロッカーが、ソウル地下鉄の5号線から8号線までの駅舎に設置される。ソウル都市鉄道公社は、モノのインターネット(ものにセンサーを取り付け、リアルタイムでデータをやり取りする技術)概念を導入したロッカー「ハッピーボックス」(写真)を、汝矣島(ヨイド)駅(5号線)や孔徳(コンドク)駅(6号線)など、17駅に設置したと、24日明らかにした。

ハッピーボックスの最大の特徴は、保管の手続きを最小化したこと。荷物を預ける時、ロッカーの施錠装置に携帯電話番号だけを入力すれば、機械が勝手に暗証番号を生み出す。暗証番号やロッカー番号、決済情報も、すぐに携帯電話に伝送される。旧型ロッカーを使う際の、△空きロッカーの選択、△暗証番号の2回入力など、8段階の手続きを経なければならなかった不便が大幅に改善された。

基本料金も従来のロッカー(2000ウォン、2時間)の半分の1000ウォンで割安だ。公社側は、「従来のロッカーは、ロッカーメーカーがレンタル運営してきたが、ハッピーボックスは公社が直接運営するため、料金をさらに引き下げることもできるだろう」と見込んだ。公社はハッピーボックスを試験的に運営した後、6月から、5号線から8号線までの157駅の全てのロッカーをハッピーボックスに交換する予定だ。