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ランディ・ジョンソンら4人が殿堂入り、朴賛浩は来年の候補入り

ランディ・ジョンソンら4人が殿堂入り、朴賛浩は来年の候補入り

Posted January. 08, 2015 07:29,   

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「コリアン特急」朴賛浩(パク・チャンホ=42・元ハンファ)が大リーグで全盛期を送った1990年代末から2000年代初めにかけて、朴氏とともにトップに君臨した選手たちが、大挙して殿堂入りを果たした。

米国野球記者協会(BBWAA)は7日、「ビック・ユニット」の愛称で親しまれたランディ・ジョンソン、「エイリアン」と呼ばれたペドロ・マルティネス、ジョン・スモルツ(以上投手)、クレイグ・ビジオ(野手)の4人が2015年の殿堂入り選手に選ばれたことを発表した。4人が選出されたのは1955年以来、60年ぶりのこと。

殿堂入りは、記者投票で決まるのだが、投票数の75%を得ることが必要。アリゾナ・ダイヤモンドバックス時代の金炳賢(キム・ビョンヒョン)の同僚だった左腕のジョンソンは、今年の投票で最多となる97.3%を得票した。マルティネスは91.1%を得たが、ドミニカ出身ではホワン・マリシャル以来2人目の殿堂入りだ。メジャー投手では唯一200勝・150セーブを達成したスモルツは82.9%を獲得した。20年間ヒューストンだけでプレーし通算2060安打の実績を残したビジオも2度目の挑戦で殿堂入りを果たした。

大リーグのアジア人投手最多勝記録(124勝)を持つ朴賛浩は、引退から5年が経過(大リーグ基準)した来年に殿堂入り候補に上がる。殿堂入りの可能性は薄いが、候補に上ること自体、大きな光栄だ。