やっぱりライバルと呼ぶに相応しい。
リオネル・メッシ(27=バルセロナ)とクリスティアーノ・ロナウド(29=レアル・マドリード)の得点記録を巡る対決で再び火花が散っている。
アルゼンチン代表のメッシは、2004年にバルセロナ(スペイン)でデビューし、これまでスペインのラ・リーガ最高の選手として君臨している。ポルトガル代表のロナウドは2002年にスポルティング(ポルトガル)でデビューし、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)を経て、2009年からラ・リーガのレアル・マドリード(スペイン)でプレーしながらメッシと最大のライバル関係を築いている。
二人のうち世界最高の選手はどっちだろうか。専門家らは、「プレースタイルが異なるだけで、二人とも最高」ということには異論がない。
今シーズン序盤はロナウドを機先を制した。リーグ9試合で17ゴールとく驚異的な得点で7ゴールに止まったメッシをリードしていた。ところが、舞台が欧州サッカー連盟(UEFA)チャンピオンズリーグ(CL)に移せば情勢はがらりと変わる。
メッシとロナウドはUCL通算最多得点を巡って激しい競争を繰り広げている。従来の記録は、レアル・マドリードで活躍したラウル・ゴンサレスが持つ71ゴールだった。2014〜2015年のCLが開幕する前にメッシとロナウドは、並んでCL通算67ゴールを記録していた。ロナウドが先に70ゴール目を決め、記録更新の主役になると見られたが、メッシも座視してはいなかった。
メッシは6日、オランダ・アムステルダムのアムステルダム競技場で行われたCLグループリーグF組の第4戦となるアヤックス(オランダ)戦で、2ゴールを決めチームの2−0勝利をけん引した。バルセロナは、この日の勝利で勝ち点を9に伸ばし、グループ首位のパリ・サンジェルマン(勝ち点10)とともに決勝トーナメント進出を決めた。
この日のメッシのゴールは、CL通算70、71得点目だった。バルセロナが26日、レアル・マドリードより1日早くCL試合を行ったため、メッシが先にラウル・ゴンサレスを超えられる有利な位置に立った。しかし、シーズン終了のとき、どっちが最多得点を記録するのか、競争は始まったばかりだ。
メッシは、試合後に「チームが決勝トーナメントに進出したことの方が重要だ」と語り、ロナウドとの競争に余裕を見せた。この日、昨シーズンの活躍でヨーロッパ・ゴールデンシュー(欧州リーグで最も多くのゴールを決めた選手に贈られる賞)を受賞したロナウドは、「引退後に自分が残した記録を見ながら『自分は歴代最高の選手の一人だったんだ』と思えるようになりたい。必ずそうなると思う」と言い、メッシとの終わりなき競争を予告した。






