1日、尊厳死を予告するユーチューブ動画で話題になった米国の29才の女性、ブリタニー・メイナードさんが実行を延期した。メイナードさんは、10月31日にユーチューブ動画で、「11月2日にも私が生きているなら、愛し合って家族として過ごせるということなので、この決定を先送りできる」と明らかにした。しかし、「だんだん体調が悪化していると感じるので、来週にも実行するかもしれない」とし、尊厳死の考えは曲げていない。
昨年結婚したメイナードさんは、今年初めに悪性の脳腫瘍で余命1年を告げられた。苦しい坑がん治療を受けた4月には、余命半年になったと告げられる。家族と相談し、尊厳死を決心したメイナードさんは、カリフォルニア州からオレゴン州に引っ越した。オレゴン州は、米国でワシントン、モンタナ、バーモント、ニューメキシコとともに尊厳司法を制定した5州の1つだ。尊厳死は、医師が患者に薬品を注射する「安楽死」とは違って、患者が薬品を服用して自ら最期を迎える。
メイナードさんは9月、夫の誕生日の2日後の11月1日を実行日とし、「夫と両親、友人に見守られて、医師が処方した薬を飲む」とユーチューブに公開し、世界的に有名になった。






