李東国(イ・ドングク=35・全北)と孫興民(ソン・フンミン=22・レバークーゼン)コンビがサッカー韓国代表の名誉回復に乗り出す。代表チームは5日午後8時、富川(プチョン)総合運動場でベネズエラと親善試合を行う。代表チームは、ブラジルW杯で1分け2敗で振るわず、16強進出に失敗した。洪明甫(ホン・ミョンボ)氏が代表監督を辞任した。まだ新監督が決まらない代表チームは、臨時指揮官のシン・テヨン・コーチの指揮下で、今回の親善試合に臨むことになる。ベネズエラは国際サッカー連盟(FIFA)ランキングが29位で、韓国(57)より上だ。今回来韓する選手の半数が欧州リーグで活躍している。ロシアリーグのゼニト所属のホセ・サロモン・ロンドンが攻撃の最前線に立つと見られる。
今回の評価試合でもっとも注目を集めるのは代表チームの長兄の李東国と末っ子の孫興民のコンビだ。李東国はワントップで、孫興民は左MFとして起用される見通しだ。韓国サッカーを代表する二人が一緒に試合に出るのは1年6ヵ月ぶりのこと。二人は昨年3月、W杯アジア最終予選のカタール戦(2−1勝利)で呼吸を合わせた。当時、孫興民は1−1の同点となった状況で、李東国のシュートがゴールバーに当たって流れるボールを押し込んで得点につなげた。
二人の技量は、今最盛期を迎えている。ベテランの李東国は、「李東国の時間は逆に流れる」と言われるほど第二の最盛期を謳歌している。李東国は4日現在、Kリーグ・クラシックで22試合に出場し11得点で得点王争いで首位を走っている。李東国の活躍に支えられ、所属チームの全北はリーグ首位を疾走中だ。とくに国際Aマッチ99試合(30得点)出場を記録している李東国は、ベネズエラ戦に出場すればAマッチ100試合に出場した選手に与えられるFIFA公認の「センチュリークラブ」の一員になる。韓国選手では9人目の加入だ。李東国は「今回の親善試合では守備よりは攻撃的に出る考えだ。組織的な練習は足りない状況だが、個人の能力をもとに試合をうまく展開しなければならないだろう」と話した。
孫興民も所属チームで、早くもシーズン3得点を挙げ、W杯での活躍が偶然ではなかったことを証明している。所属チームが代表招集に反対し、仁川(インチョン)アジア大会には出場できなくなったが、今回の親善試合で複雑な気持ちを吹き飛ばしたい。孫興民は、「すべてのサッカー選手の夢は代表メンバーとしてより多くのAマッチに出ることだ。その意味で李東国先輩を尊敬している。自分も、年を重ねても体の管理をきちんとやって李先輩のように素敵な姿を見せ続けたい」と語った。






