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初のW杯、ベルギーの新鋭に要注意

Posted June. 27, 2014 07:17,   

韓国戦を控えているベルギーには余裕がみなぎっていた。ベルギーは韓国戦に19才の若手を出場させると見られる。初のW杯で初先発となるベルギーの新鋭らを警戒する必要がある。

●余裕みなぎる練習場

25日(韓国時間)、ベルギー代表のベースキャンプ地、サンパウロ州のモジダスクルゼスにはベルギー選手たちの笑い声が溢れていた。1時間20分間の練習の全模様を報道陣に公開したベルギーは、23人の選手全員が練習場に出て軽く調整した後、ミニゲームなどのメニューをこなした。同日、韓国代表が非公開で練習を行ったのとは対照的だった。選手たちは笑い顔で会話したり、いたずらをしかけながら思い切り余裕のある雰囲気をかもし出した。

ベルギーのFWケビン・ミララスは、「知っている韓国選手がいるのか」という質問に、「キ・ソンヨン(奇誠庸)を知っている」と話した。また「それ以外はあまり分からないが、ヒュンダイ(現代)は知っている」と言った。まだ、韓国の戦力分析もしていない様子だった。

●19才の2人の新鋭に注意報

ベルギーのマルク・ビルモッツ監督は1次リーグ第3戦となる韓国戦に主力選手たちを休ませる方針を明らかにした。ベルギー報道陣は、アルジェリア戦とロシア戦に先発出場した選手の中で6〜7人がはベンチを守るとみられる、との見方を示した。韓国戦に出場するのは、大半が欧州の主要リーグで活躍している選手たちだ。存在感は落ちるかもしれないが、実力だけは海外でも認めている

ベルギーの攻撃の中心エデン・アザールの代わりに先発出場すると見られるアドナン・ヤヌザイと、FWロメル・ルカクの交代カードであるディボック・オリギに注目が集まる。この若手二人は19才。

ヤヌザイは代表選考から議論を呼んだ。両親など家族の血統が複雑で、イングランド、コソボ、ベルギーなど6ヵ国の代表になれる条件を満たしていた。元マンチェスター・ユナイテッド監督のアレックス・ファーガソン氏から「完璧にバランスが取れている選手」と絶賛されたほど、優れたドリブルと広い視野が強み。ヤヌザイの代表抜擢に手間をかけていたビルモッツ監督は、今年4月にヤヌザイがベルギー国籍を選択すると、ソーシャルネットワーク(SNS)に発信するほど喜びを隠さなかった。

オリギは1ヵ月前までは全くの無名選手だった。ところが1次リーグの第1戦と2戦で後半に交代出場し、ロシア戦では決勝ゴールを入れ、ベルギーの希望になった。マルアン・フェライニは「1ヵ月前にオリギが代表チームに入ったときは、彼について何も知らなかった。だが、今は同僚の皆が彼のことを良く知っている」と話した。オリギは、瞬発力はもちろん、豊富な運動量で比較的攻撃のスピードが遅いベルギーに活力を吹き込んでいると評価されている。