Go to contents

「少しでも役に立てたい」 柳賢振が300人の募金サイン会

「少しでも役に立てたい」 柳賢振が300人の募金サイン会

Posted April. 22, 2014 03:44,   

한국어

大リーグ、ロサンジェルス・ドジャースの柳賢振(リュ・ヒョンジン)がカーフェリー「セウォル」沈没事故の犠牲者を助ける募金キャンペーンを主催した。柳賢振は21日(韓国時間)、ロサンジェルスのドジャーススタジアムの屋外駐車場の設けられた「ビバ・ロサンジェルス」の催しで、募金活動としてサイン会を開いた。サイン会には、在米韓国人だけでなく、300人あまりの地元のドジャースファンが参加し、募金箱に寄付金を出して柳賢振のサインをもらいながら、犠牲者たちへの哀悼の意を表した。柳賢振がドジャースのユニフォームを着て、公式サイン会に参加したのは初めて。

サイン会を終えた柳賢振は、「少しでもお役に立てればと思っている」とし、「イベントに参加してくれたファンの皆さんにお礼を申し上げる」と話した。韓国で起きていることをどこまで知っているのかという地元メディアの質問には、「すべてのことを知っているわけではない。だが、関心をもってニュースをフォローしようとしている。胸の痛むことであって、二度と同じようなことが繰り返されないことを望んでいる」と答えた。柳賢振は、セウォル号事故発生後にHJ99財団を通じ、救護活動に使って欲しいとして1億ウォンを寄付した。

一方、柳賢振(3勝1負、平均自責点1.93)の今季6度目の先発登板は、23日のフィラデルフィア戦になった。ドジャースのマッティングリー監督は同日、フィラデルフィアとの4連戦に登板する先発を予告した。4連戦の初日となる22日には、5番手先発のポール・マホーム(1敗、平均自責点4.97)が登板し、2戦目に柳賢振が先発登板する

柳賢振と対戦する相手先発は、右腕のA.J.バーネット(1敗、平均自責点2.74)だ。バーネットは、昨季までピッツバーグで活躍した右腕投手で、2001年5月12日、フロリダー時代にサンディエゴを相手に3−0のノーヒット・ノーラン記録を樹立した。バーネットは、ノーヒット・ノーラン史上最多となる9つの四球を許した珍記録も持っている。当時、奪三振は7個だった。

柳賢振は昨年6月30日、ドジャーススタジアムでフィラデルフィアのエース左腕クリフ・リーと対戦し、7イニング(2本塁打)を3四球、6奪三振、2失点とクオリティスタートをマークいた。3−2でリードした状況でマウンドを降りたが、9回を任された抑え、ケンリー・ヤンセンのセーブに失敗し勝敗は付かなかった。

テキサスの秋信守(チュ・シンス)は同日、本拠で行われたシカゴ・ホワイトソックス戦で1打数無安打、1四球、1死球、1打点をマーク。連続出塁を8試合に伸ばした秋信守は、出塁率を0.429に引き上げた。テキサスは2−16で負けた。