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セーブ王争いが佳境、ネクセン孫勝洛にLG奉重根が挑戦状

セーブ王争いが佳境、ネクセン孫勝洛にLG奉重根が挑戦状

Posted September. 14, 2013 03:38,   

抑え投手は、自分の能力だけではセーブを取ることができない。まずはリードしている状況で登板しなければならない。もちろん、先発投手も打線の支援がないと勝利は取れないが、セーブの条件は先発よりも厳しい。チームが大差でリードしていればセーブには認められないからだ。ここ2年間を含めて5回もセーブ王になった三星(サムスン)の呉昇桓(オ・スンファン)の今季のセーブ数が以前より劣るのは、球威が落ちたからよりはチームが大差で勝利するゲームが多かったからだ。プロ野球を代表的な抑え呉昇桓が振るわない間、「最高のクローザー」の座を争うネクセンの孫勝洛(ソン・スンラク=31)とLGの奉重根(ポン・ジュングン=33)が主導している。

12日現在、孫勝洛は39セーブ(2勝2敗)で首位、奉重根は34セーブ(7勝)で2位となった。2006年と2011年にアジア最多の47セーブを記録した呉昇桓は28セーブで3位だ。

2010年に26セーブで同部門首位に立った孫勝洛は今年4月だけで9セーブを挙げ、歴代最短での10セーブ(11試合)を達成した。5月にも7セーブを追加し勢いに乗った。2005年、現代(ヒョンデ)に入団してプロデビューした孫勝洛は、2006年までの2年間は先発としてそこそこの成績を挙げたが、2007年は肘の手術で戦力外となり、2008〜2009年は警察野球団で過ごした。そして、2010年に復帰して抑えに転じや否やセーブ王に立ち、同年ネクセンの最高のヒット商品になった。

孫勝洛が4〜5月に16セーブを挙げる間、奉重根は10セーブに止まった。同期間、ネクセンは28勝13敗(勝率0.683)と快進撃を続け、LGは20勝23敗(同0.465)と勝率が5割にも及ばなかった。だが、6月と7月に、それぞれ5セーブを挙げてペースを維持した奉重根は、チームが大躍進した8月に9セーブを追加し、一時は孫勝洛と首位に並ぶ瞬間もあった。何よりも、今年49試合に登板し、一度も負けがないことが目を留まる。平均自責点1.19は20セーブ以上の選手の中では最高記録だ。孫勝洛の平気自責点は2.45で、呉昇桓は1.44だ。

ネクセンとLGは、12月現在、いずれも16試合を残している。異変がなければ、孫勝洛が2回目のセーブ王タイトルを獲得する可能性が高い。だが、8月の序盤と半ばに孫勝洛が2セーブを追加する間、奉重根が8セーブを挙げて孫勝洛と並んだことを考えると、まだタイトルの主役を予測するには早過ぎるかもしれない。