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今が旬の葡萄、生産地では収穫真っ只中!

Posted August. 27, 2013 03:39,   

「よい葡萄は、葡萄の玉の色が濃く、皮に白いものがついているものです。白いものを農薬と勘違いするケースもありますが、葡萄の中の糖分がにじみ出たものです。よく分からないときは、葡萄の房の一番最後についている玉を食べてみてください。葡萄は、端についている玉が甘ければ、全てが甘いことを意味します」

忠鋻北道永同郡鶴山面池内里 (チュンチョンブクド・ヨンドンミョン・ハクサンミョン・チネリ)で40数年間葡萄を栽培しているナム・ソンロ氏(69、永同葡萄連合会会長)は最近、最盛期を迎えている葡萄の収穫に追われている。葡萄の主産地である永同郡内の4000あまりの農家は最近、ナム氏と同じ状態だ。永同郡は昨年基準で、2218ヘクタールから3万379トンの葡萄を生産した全国最大の葡萄生産地だ。

5月、ビニールハウスで「デラウェア」葡萄を皮切りに、最近は露地で「キャンベルアーリー」を収穫している。最近、市場に出回っている葡萄は、武蔵木黒色の濃い紫色の「キャンベルアーリー」で、韓国でも最も多く食べられている品種だ。小白山秋風嶺(ソベクサン・チュプンリョン)の麓に位置している永同郡は、気温の差が激しく、日照量が豊富で、ブドウ栽培に適している。この地域の葡萄の糖度は、14〜16ブリックス(brix=1ブリックスは100グラムの水に1グラムの砂糖が溶けているレベルの糖度)と高く、特有の香りを誇っている。ydpodo.co.kr

一方、巨峰葡萄の主産地は、京畿道安城市(キョンギド・アンソンシ)だ。安城は、韓国葡萄の始まりといわれている。1900年、フランスの神父・アントニオ・ゴンベールが、安城カトリック教会の初代神父に任命されて赴任し、マスカットハンブルクの苗木2本を持ってきて、龜浦洞(クポドン)の聖堂内に植えたのが、韓国国内葡萄栽培の始まりだった。

巨峰は玉が大きく、硬くて糖度が高く、酸味が少ないのが特徴。地理的に車嶺(チャリョン)山脈を背後にしており、永同郡と似ている環境を備えているからだ。巨峰の出荷時に安城市の農畜産物ブランド「安城マチュム」のマークをつけるためには、16ブリックス以上に出なければならない。

巨峰は玉のサイズは13〜5グラム、重さは470〜530グラムが最もおいしい商品だ。瑞雲面(ソウンミョン)や孔道邑(コンドウブ)周辺が、葡萄の主生産地であり、540ヘクタールから7200トンほどが生産され、このうち90%が巨峰の品種だ。瑞雲面では今年は、9月7日と8日の二日間、安城葡萄博物館で葡萄祭りを開催する。忠鋻南道天安(チュンチョンナムド・チョンアン)でも同期間、「笠場巨峰葡萄祭り」が開かれる。