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在韓米軍司令官「韓半島は危険で不安な状況」 中国も「憂慮」表明

在韓米軍司令官「韓半島は危険で不安な状況」 中国も「憂慮」表明

Posted April. 04, 2013 08:38,   

米国、中国、ロシアなど韓半島周辺国は、北朝鮮の相次ぐ挑発で韓半島の緊張が高まると、一斉に憂慮を表明した。韓米当局は北朝鮮問題を深く話し合うために、中国を含む「韓米中3者戦略対話」を構想している。

シャーマン在韓米軍司令官兼韓米連合司令官は3日、板門店(パンムンジョム)で行なわれた米ABC放送とのインタビューで、「韓半島は危険で不安な状況だ」とし、「北朝鮮の誤った判断が軍事挑発につながる可能性を最も憂慮する」と強調した。

そして、「私たちはあらゆる資産を使って保護を提供する」とし、「すべての案がテーブルの上に載せられている」と明らかにした。シャーマン司令官は「保護オプション」については具体的に明らかにしなかったが、最近、米国が韓半島に先端兵器を配備したことと関連があると、ABC放送は伝えた。

シャーマン司令官は、「北朝鮮の脅威を深刻に受け止めなければならない」とし、「非武装地帯(DMZ)の向こう側の北朝鮮の陣地にある1万4000門の砲が韓国を攻撃した場合、十分に対応できる準備ができている」と明らかにした。シャーマン司令官は、「私の任務は戦争を阻止することだ」とし、「韓半島の状況が冷静を取り戻すことを確信し、状況を楽観的に見ている」と付け加えた。

中国外交部の張業遂副部長は2日、李揆亨(イ・ギュヒョン)駐中韓国大使、パク・ミョンホ北朝鮮代理大使、ロバート・ワン駐中米国大使館政務公使を個々に呼び、韓半島の緊張に対する中国の憂慮を伝え、緊張緩和を求めた。特に張副部長は朴代理大使に、最近の北朝鮮の相次ぐ戦争関連の言動に中国が非常に憂慮しているとし、厳しく警告したという。

ロシアのグレゴリー・ログビノフ6者協議次席大使も同日、記者団に対して、「重要なことは、韓半島の戦争シナリオを受け入れず、事態を政治・外交の枠組み内で維持することだ」とし、「あらゆる(攻撃的な)発言を止め、緊張を高める行動を自制する必要がある」と明らかにした。

一方、米ワシントンを訪れた韓国政府当局者は2日(現地時間)、「韓米両国は、中国を含む『韓米中3者戦略対話』体制を構成し、北朝鮮問題の様々な面を深く協議することを構想している」と明らかにした。

同当局者は「(北朝鮮に対する)中国の戦略的利害関係が(容易に)変わるものではないため、進展が速まるわけではないが、最近中国が韓米と利害を共にしており、3国間協力が強化される可能性がある」と述べた。北朝鮮に対する批判世論が高まる最近の中国国内の状況を反映し、中国を責任ある交渉当事者として引き入れ、急変事態を含む北朝鮮の未来に共に備える戦略的な布石とみえる。



mickey@donga.com