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朴大統領「北朝鮮核を担いでは生きていけない」

朴大統領「北朝鮮核を担いでは生きていけない」

Posted March. 20, 2013 03:05,   

朴槿惠(パク・グンヘ)大統領は19日、「北朝鮮の核脅威はただでは済まされない問題だ」と言って、「核を担いだまま生きるわけにはいかない。戦争抑止力が最も重要だ」と強調した。朴大統領は同日、韓国宗教指導者協議会の共同議長7人を大統領府に招待して昼食を共にしながらこのように話した。朴大統領はさらに、「北朝鮮は今でも核を放棄し、正しい道へ出てきたら、韓半島信頼プロセスを積極的に稼動して北朝鮮を支援すると約束する」と話した。

朴大統領は、「旧ソ連も核を持っていたが、どうなったかは知っての通りだ。核を持っているからと言って、全ての問題が解決するわけではない。孤立をもたらすだけだ。核兵器で世界平和を脅威する国にどの国が投資するものか」と話した。

宗教界の指導者は、「北朝鮮は挑発脅威をやめたら、宗教界のレベルで人道的支援が行われるように、大統領が先頭に立ってほしい」と要請し、朴大統領は、「宗教界の指導者が北朝鮮が門戸開放など正しい選択をし、北朝鮮の住民の暮らしを支援する上で大きな役割をしてくれることを望む」と話した。

朴大統領は、「私をはじめ政界も宗教指導者のように国民のために献身しなければならないと思う」と言って、「政治的利益のみにこだわって、国民の問題にそっぽを向けることがあってはならない」と言って、政界を遠まわしで批判したりもした。

同日の昼食会には曹溪宗総務院長のジャスン僧侶やホン・ジェチョル韓国基督教総連合会代表会長、キム・ヒジュン韓国カトリック教主教会議宗教間対話委員長、ナムグン・ソン円佛教教政院長、崔根徳(チェ・グンドク)成均館長、林雲吉(イム・ウンギル)天道教領、ハン・ヤンウォン韓国民族宗教協議会長が参加した。



egija@donga.com