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毎日乳業系列企業、子ども向けアウトドアやレストラン事業進出

毎日乳業系列企業、子ども向けアウトドアやレストラン事業進出

Posted March. 13, 2013 05:35,   

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最近、国内のキッズ用品業界で大きく注目されているゼロトゥセブンが、子ども専用アウトドア衣類事業に乗り出す。

同社のキム・ジョンミン社長(51)は12日、「3〜10歳をターゲットにした衣類や履物、アクセサリーなどの商品を7月ごろ発売する予定だ」と話した。キム社長は、新しい事業について、「家族中心のアウトドア市場が拡大していることに注目した」とし、「親と子どもの両方に満足してもらえる商品を作るために、ここ1年間、意欲的に準備してきた」と話した。

毎日(メイル)乳業の子会社のゼロトゥセブンは先月、公募株請約当時750倍の高い競争力を記録してコスダック(店頭市場)に登録した。00年開業以来、後発企業だが、ここ5年間年平均28.5%の成長率を記録したことで高い評価を受けた。現在、ゼロトゥセブンは子ども用品業界で1、2位を争っている。創業主の故キム・ボクヨン毎日乳業会長の3男のキム社長は08年からゼロトゥセブンを経営している。

キム社長は、「投資者が中国事業部分を特に高く評価したようだ」とし、「最近は中国などグローバル事業を展開するため、1年の半分ぐらいを海外で過ごしている」と伝えた。同社の代表的な児童服ブランドの「アロアンドル」は、09年中国に進出して、現在167の売場を運営している。今年は売場を220店まで増やす計画だ。

ゼロトゥセブンは自体ブランドの他に、海外有名ブランドの中国内の版権も確保した。4月、英国の幼児専門マルチショップの「ママス&パパス」1号店を北京に開いたことに続き、下半期(7〜12月)には米国の幼児・子ども用履物ブランドの「ウミシューズ」売場を中国の主要都市でオープンする。キム社長は、「国内では大型マートを中心に流通網を拡張したが、中国では『A級』デパートに入店させ、プレミアムのイメージを蓄積して事業を早く安着させることができた」と話した。

キム社長にとって今年は「跳躍の年」になるようだ。「アロアンドル」ローンチング10周年を迎えて、海外市場進出に拍車をかけているためだ。ゼロトゥセブンは最近、モンゴルに「アロアンドル」1号店を開いたことに続き、下半期、ベトナムに2、3号店を次々とオープンする予定だ。米国市場ではプレミアム漢方化粧品ブランドの「宮中秘策」を進出させる計画だ。

ゼロトゥセブンはコスダック市場上場以後、様々な新事業を多方面で検討している。キム社長は、「親企業の毎日乳業と連携した子ども向けレストランやキャラクター事業、幼児対象の教育事業などに関心が高い」とし、「中長期的な観点で子ども関連新事業を引き続き発掘していく」と話した。



bright@donga.com