在日米軍に全面的な営外禁酒令と共に、基地の外へ外出する時は独りで出かけず、必ずペアを組んで行動するようにという命令が出された。後を絶たない兵士らの性的暴行事件や飲酒騒ぎのためで、このような強硬措置は史上初めてだ。
5日、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)と日本のマスコミによると、サルバトーレ・アンジェレラ在日米軍司令官(中将)は先月30日、このような内容の「バディー(buddy)プログラム」を即時施行せよと指示した。今度の命令は日本内の85ヵ所の施設にいる約3万8000人と海上作戦中の軍艦に配属された約1万1000人の将兵すべてを対象にしている。兵士らが事故を起こす度に対策を打ち出したが、百薬が無効と判明されたため極端な措置を取ったのだ。
在日米軍司令部は、米海軍水兵2人が10月16日未明、沖縄で帰宅中だった20代の女性を性的暴行し、首を絞めた事件が発生したことを受け、全ての兵士を対象に夜間(午後11時〜翌日午前5時)外出禁止令を発令した。
先月18日には米海兵隊の中尉1人が酒に酔っ払ったまま、ドアが開いているマンションの一室に入って寝込み、逮捕された。また、先月23日には神奈川県横須賀基地の米海軍所属の兵士が横浜市にある漫画喫茶店でお酒に酔って全裸で歩き回り、店の床に小用を催した容疑で逮捕された。
事件が多発したことを受け、在日米海軍司令部は先月27日、日本内の全ての海軍基地に所属された米軍の夜間飲酒を午後10時から翌日午前9時まで禁止した。3日後の先月30日には在日米軍司令官が直接、在日米軍全体を対象に昼夜に関係なく営外の友達宅での飲酒も禁止するなど、さらに措置を強化した。
しかし、効果は一日も続かなかった。在日米軍司令官が対策を打ち出した当日午後7時ごろ、沖縄米海兵隊の別の兵士が飲酒運転で信号待ちの車3台に相次ぎ衝突し、2人に軽いけがを負わせた容疑で逮捕された。
沖縄では1995年米兵士が12歳の少女を性的暴行した事件が発生して以来、米軍基地移転運動が続いている。
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