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来月に大邱で国際ミュージカルフェスティバル開幕、世界から全24作品上演

来月に大邱で国際ミュージカルフェスティバル開幕、世界から全24作品上演

Posted May. 03, 2012 08:32,   

首都圏に集中しているミュージカル市場の地方分散をけん引してきた大邱(テグ)国際ミュージカルフェルティバル(DIMF)が今年で6回目を迎え、6月15日〜7月9日まで、大邱オペラハウス、啓明(ケミョン)アートセンターなど大邱一帯で開幕する。正式招待の9作品、創作支援の6作品など全24作品が上演される。

1000席以上の公演会場が12個もある大邱は、地方都市の中では公演インフラが最も良く整備されているとの評価を受けている。これを基盤にスタートしたDIMFは、とくに創作支援プログラムを通じて、創作ミュージカルの活性化に貢献している。ミュージカル「モービー・ディック」と「家族を探して」は、それぞれDIMFで初上演して以来、ソウルでの長期公演につながった作品だ。

海外招待作品は、ニューヨーク・ミュージカル・シアター・フェスティバル・アワーズの5部門で受賞した米国の「セントラルアベニュー・ブレイクダウン」、ロシアの「ホルストメール」、フランスの「ジャングル・ジングル・ジャングル」、中国の「断橋」の4作品。

ミュージカル評論家のウォン・ジョンウォンDIMF理事は、「ミュージカルで特化したフェスティバルは世界的にも珍しいが、DIMFはここ5年間、大きく成長した。ミュージカルの創作者たちと市場を結ぶ付ける架け橋の役割を果たしており、まもなく世界的な作品も出てくるだろう」と話した。053−622−1945。www.dimf.or.kr



kimsk@donga.com